TEA STORY

午後の紅茶のおいしさの理由と
紅茶についてご紹介

午後の紅茶 誕生秘話

18世紀当時の貴族の食生活は、昼食と夕食の間が長く、空腹を感じることが多かったようです。

そのような中、英国7代目ベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア(1783~1857)がはじめた、午後3時から5時の間にサンドイッチや焼き菓子を食べ紅茶を飲む習慣が、やがてアフタヌーンティーとして貴婦人たちの間で広まりました。

こうして紅茶が飲まれるようになってから、時間帯別、状況別にいろいろな飲み方で1日に何杯も紅茶を楽しむ習慣が生まれ、それは今も続いています。

「日本にも紅茶の本場イギリスの習慣を根付かせたい」そんな思いを込めて、英国の習慣であるアフタヌーンティーに由来した「午後の紅茶」がネーミングとして採用されました。

また、ラベルには、アフタヌーンティーの習慣のはじまりといわれる、ベッドフォード公爵夫人のイラストがあしらわれ、本格的な紅茶のイメージが強調されました。

キリンの独自製法
マイクロ・ブリュー製法

細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時抽出する製法です。
マイクロ・ブリュー製法で抽出した、「午後の紅茶 ストレートティー」は茶葉本来の華やかな香りとしっかりとした茶葉感を引き出した、大人にふさわしいおいしさです。

「午後の紅茶」の製造工程は、ポットで淹れる紅茶とまったく同じ手順で作られています。
だからこそ、味わいも本格的なのです。

❶ 配合:計量した茶葉、熱湯を抽出機に入れます。

❷ 攪拌・静置:かきまぜ、一定時間静置します。(抽出時間はアイテムごとに異なります)

❸ 遠心分離:抽出した原液から茶がらを分離します。

❹ 調合:紅茶液に必要な材料を調合して、製品液を作ります。

❺ 完成:中味のできあがり!

LINE UP

ストレートティー
ストレートティーと相性が良く、華やかな香りが特長のセイロン紅茶の女王「ディンブラ茶葉」を全茶葉の内、20%使用。細かく粉砕した茶葉と通常サイズの茶葉を同時抽出する独自製法「マイクロ・ブリュー製法」を採用し、紅茶葉の華やかな香りと心地よい渋みを楽しめる本格アイスストレートティー。甘さすっきり低カロリー。

レモンティー
レモンティーと相性が良く、フルーティーな香りが特長の「ヌワラエリア茶葉」を全茶葉の内、15%使用。丁寧に抽出することで、紅茶葉の豊かな香りとレモンの爽やかな酸味を楽しめる本格アイスレモンティー。(果汁0.1%)

ミルクティー
ミルクティーと相性が良く、コクのある香りが特長の「キャンディ茶葉」を全茶葉の内、20%使用。丁寧に抽出することで、紅茶葉の豊かな香りとミルクの濃厚な味わいを楽しめる本格アイスミルクティー。